では本格的に塗装です。
↑しかし、エポパテで繋いだ首の部分が不自然なことに気付きました。

↑リューターで削りながら周囲のモールドと合わせていきます。色の違うエポパテの段階ではなかなか気付きません。サーフェイサーを塗って色を均一にした後も馴染みのチェックは怠らない様にして下さい。

↑今回は台座に固定する予定ですので、尾の腹につけた支えの真鍮線用穴を塞ぎます。
これは先にやっておくべきでした…。すっかり忘れていました…。
↑台座への接地面をよく調べて穴をあけます。今回は直径3mmビスですので3mm穴です。
この後、右足の穴ではビスが足の甲を貫通することが分かり、若干後ろにもう1つ穴をあける羽目になりました…。
台座への穴の位置決めですが、辺りをつけた箇所に粘土を盛り、穴があいた足を押し付けます。すると、粘土にダボが出来き、あけるべき箇所を特定出来ます。
(すいません…。写真撮り忘れました…)
↑裏からビスを通して、
↑自立しました。
爪と目と口にマスキングをはっています。
↑台座もマスキングし、塗装開始です。
まずはアクリルのクリアオレンジを若干薄めに溶いて、ランダムに筆でのせていきます。全体に行います。

↑次ぎはしゃぶしゃぶに溶いたアクリルのディザートイエロー系を筆で全体に流しこんでいきます。これもランダムに行います。
胸や膝などは多めに行います。
↑次にアクリルのシーブルーをしゃぶしゃぶに溶いて、全体にのせます。これもランダムです。
この寒色系の色は、背ビレ側面などにも軽くのせて下さい。
ゴジラの体表は基本黒なのですが、映画では砂や埃、ライティングで様々な表情を出します。
塗装では、様々な色をのせて深みのある黒もしくはダークグレーを目指しましょう。
今回の塗装の目標は、「基本はブルーやグリーンの寒色系鱗だが、砂や埃を被って表は暖色系の色を感じる」様にしたいと考えています。

↑ここまで塗装すると後は繊細なエアブラシやドライブラシが入ってきますので、尾を接着します。
↑尾に真鍮線を通してマジックスムースで接着。数カ所、瞬間接着剤で固定します。
(真鍮線の目安として、小さい穴とダボを作っています)
↑そして、隙間をエポパテで埋め、サーフェイサーを塗ります。
<⑤へ続く>
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- 2016/01/15(金) 04:47:32|
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